
車中泊におすすめのポータブル電源とは? 種類や選び方
目次 車中泊にポータブル電源をおすすめする理由 車中泊でのポータブル電源の選び方 サイズから選ぶ 容量の大きさから選ぶ 出力の大きさから選ぶ 出力ポートの数や種類から選ぶ その他便利な機能から選ぶ 車中泊におすすめのポータブル電源 車中泊におすすめのポータブル電源:RENOGYポータブル電源 1000 | リン酸鉄リチウムイオンバッテリー サブバッテリーシステムの導入も検討しよう 大容量のサブバッテリーシステム まとめ:車中泊をより快適に。ポータブル電源があれば、車はもはやセカンドハウス! 近年のキャンプブームと関連して、車の中に泊まりながら旅をする車中泊にも注目が集まっています。一見、手軽な車中泊ですが、それなりの準備を行い、快適さを確保するのがポイントです。そんな車中泊において、あると便利なアイテムがポータブル電源です。 この記事では、ポータブル電源が車中泊におすすめの理由と、車中泊に適したポータブル電源の種類や選び方について解説します。 車中泊にポータブル電源をおすすめする理由 車中泊において課題になるのが、夏の暑さや冬の寒さへの対策です。もちろん、車内を締めきってエアコンを入れれば快適です。しかし、エンジンを切った状態でエアコンをつけていると、じきに車のバッテリーが上がってしまいます。かといって、一晩中空調のためにエンジンをかけたままだとガソリン代もかさむ上、エンジン音や排気ガスで近隣の迷惑になる可能性があります。 そんなときにポータブル電源があれば、夏は扇風機や簡易エアコン、冬は電気毛布などの暖房器具を使い、より快適に過ごすことが出来ます。ポータブル電源は、駆動音も静かで排気ガスも出ないため、車内でも安心して使えます。また、走行中には車載のシガーソケットに接続するなどして充電もできるので、車中泊にはもってこいのアイテムなのです。 車中泊でのポータブル電源の選び方 ポータブル電源も最近では多くの製品があり、どれを買えばいいのか迷ってしまうこともあるでしょう。選ぶ際に見るべきポイントについて順を追って解説します。 サイズから選ぶ 車中泊では、人が車内で横になって寝るスペースを確保しなくてはなりません。そのため、積む荷物はできるだけコンパクトにするのが鉄則です。車中泊に使うポータブル電源も、できるかぎりコンパクトで、積み下ろしをする際の持ち運びのしやすさも考慮して選びましょう。 容量の大きさから選ぶ ポータブル電源は容量が大きいほど、消費電力の大きい電化製品、または、多くの家電製品を長時間使うことができます。ポータブル電源の容量は通常wh(ワットアワー)で表記されます。例えば容量が1000whならば、消費電力が1000wの電化製品を1時間稼働できる、という意味になります。 ただし、ポータブル電源は容量が大きいほど、サイズは大きく、重量も増えます。車中泊で使いたい電化製品の消費電力と、使用時間を考慮に入れ、なるべくコンパクトなポータブル電源を選ぶと良いでしょう。車中泊で1泊~2泊する場合、500wh~1000wh程度の容量が目安となります。 出力の大きさから選ぶ 容量と並んでポータブル電源の性能で重要なポイントが、出力です。出力には、定格出力と最大出力(または瞬間最大出力)があります。定格出力とは、電源が安定的に出し続けられる電力の量です。電化製品の消費電力が定格出力以下であれば、その電化製品を使うことができます。...