ポータブル電源でお湯を沸かす方法とは?電気ケトルは使える?

ポータブル電源でお湯を沸かす方法とは?電気ケトルは使える?

renogys blog 2023/09/12
目次
  1. ポータブル電源でお湯を沸かす方法
    1. トラベルクッカー
    2. IHコンロ
    3. 電気ケトル
  2. ポータブル電源で電気ケトルを使用する際の注意
  3. お湯を沸かすのにおすすめのポータブル電源
    1. RENOGYポータブル電源 1000 | リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
  4. ポータブル電源での湯沸かしが活用できるシーン
  5. まとめ:ポータブル電源で、どこでもお湯が沸かせる快適な環境を確保しよう!

快適な日常生活を送るために当たり前の存在となっている「お湯」。温かい飲み物や食べ物は、体だけではなく心も暖めてくれますし、寒い日の洗顔など、お湯のおかげで快適になる場面は少なくありません。簡単な道具とポータブル電源があれば、キャンプやアウトドア、車中泊などの外出先、さらに災害時の避難先など、どこでもお湯が沸かせる環境が確保できます。

この記事では、ポータブル電源でお湯を沸かす方法と注意すべき点、湯沸かしにおすすめのポータブル電源をご紹介します。

ポータブル電源でお湯を沸かす方法

ポータブル電源でお湯を沸かす際には、以下に挙げるようなトラベルクッカー、IHコンロ、電気ケトルなどの道具がよく使われています。

電気毛布は多様なサイズ展開がされており、コンパクトな膝掛けから、体をすっぽりくるむことのできる大きなものまで、用途に応じて選べます。電気毛布は、用途が多く、火事のリスクも比較的低いことから、子供からお年寄りまで安心して使える暖房器具です。さらに経済性も高く、環境にも優しいのが特徴です。

トラベルクッカー

トラベルクッカーは、旅先のホテルやキャンプのテント内、また車中泊の車内など、火を使えない場所でも電源を用いて湯沸かしや調理ができる道具のセットのことです。そのまま食器としても使える小さい鍋とヒーターなどがスタッキングできるセットになっており、持ち運びしやすい仕様になっています。

おおよそ300wの電源があれば使用可能なものが多く、手軽に湯沸かしや簡単な調理ができる道具として、人気の高いアイテムです。

IHコンロ

IHコンロはさまざまなサイズのものがありますが、一般的な家庭用IHコンロは出力が1000w程度と高く、本体サイズも大きい物が多いです。ポータブル電源と合わせるのであれば、小型で持ち運びしやすく、出力も何段階か調節できるものを選ぶと良いでしょう。

IH対応のフライパンや鍋など、様々な道具を使えるので、トラベルクッカーよりも凝った料理を作りたい人におすすめです。コンパクトなIHコンロでスムーズに調理をするには、ポータブル電源は500w程度以上のものを使うと良いでしょう。

電気ケトル

お湯を沸かすことに特化した電気ケトルも、アウトドアや車中泊で使えれば大活躍することでしょう。しかし実際には、ポータブル電源と電気ケトルはあまり相性がいいとは言えません。その理由は、次項で詳しく解説します。

ポータブル電源で電気ケトルを使用する際の注意

電気ケトルは、短時間でお湯を沸かすことを目的に設計され、高出力の家庭の電源につないで使うことが前提です。そのため、家庭用の電気ケトルは、ほとんどが使用電力1000wほどの大きいもので占められています。ポータブル電源で長時間かけてお湯を沸かすといった状況は想定されておらず、低出力の電気ケトルの選択肢はほとんどありません。

しかしポータブル電源が1000w以上の大容量のものであれば、家庭用の電気ケトルも通常のように使用することが可能です。

お湯を沸かすのにおすすめのポータブル電源

それでは、家庭用電気ケトルの使用にも使えるポータブル電源の製品をご紹介します。

RENOGYポータブル電源 1000 | リン酸鉄リチウムイオンバッテリー

RENOGYポータブル電源 1000

RENOGYポータブル電源 1000は容量998.4Wh、出力が2100wと、家庭用の電気ケトルの使用にも余裕で耐えるパワーが特徴です。充電はソーラー、AC電源、シガーソケットが使え、出力もAC電源、USBポート、CIGポートと充実しています。

キャンプや車中泊では、電気ケトルのほか、他の調理器具や車載冷蔵庫、スマートフォンやパソコンなど、様々なデバイスに同時に給電することも可能です。レジャーはもちろんのこと、万一の災害による停電時でも生活を支える防災用品としてもおすすめの電源です。

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載しており、より安全性の高く、寿命の長いポータブル電源です。

ポータブル電源での湯沸かしが活用できるシーン

キャンプやピクニック、釣り、車中泊など、さまざまなレジャーシーンで湯沸かしは大活躍します。

お湯があれば、お茶やコーヒー、インスタントスープなどの温かい飲み物が作れることはもちろん、フリーズドライの味噌汁やご飯、カップ麺なども気軽に食べられます。また、レトルト食品を湯煎するなどの簡単な調理まで可能です。

レジャーだけではなく、万一の災害時でも、お湯は避難生活の質を上げることに大きく貢献します。寒い日の洗顔にも役立ちますし、熱いおしぼりはシャワー代わりに体を拭くなどにも使えます。粉ミルクを必要とする赤ちゃんがいる場合も、お湯の準備ができれば安心です。

お湯を沸かすトラベルクッカーやIHコンロ、電気ケトルなどのアイテムとポータブル電源がセットであれば、こうした活用シーンの範囲が格段に広がり、自由度が高まります。

まとめ:ポータブル電源で、どこでもお湯が沸かせる快適な環境を確保しよう!

快適な生活のために、お湯の存在は大変重要です。ポータブル電源で湯沸かしができる環境を整えておくと、レジャーはもちろんのこと、災害などの非常時の備えとしても大変安心できます。特に寒い時期は、お湯のあるなしで生活のクオリティが大きく変わるといっても過言ではありません。

この機会に、電気ケトルなどのお湯を沸かす道具とポータブル電源をセットで備えることを検討してみてください。