ポータブル電源は買うべきか？ こんな目的の人にはおすすめです
2023/07/04
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防災やアウトドアでのニーズが高まるポータブル電源。家電量販店やネットなどでポータブル電源を目にして「役に立つの？」「ポータブル電源って本当に必要？」「自分にはどのタイプが合っているの？」などと疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。 この記事では、そういった方に向けて、ポータブル電源が向いている人や、目的別におすすめのポータブル電源を紹介します。 ポータブル電源を買うときに注意すべきポイントも解説しますので、購入を検討されている方は参考にしてください。
こんな人はポータブル電源を買うべきかも
それでは早速、どんな人にポータブル電源が向いているかを用途やシーンに分けて紹介します。
災害時の電力供給が心配な人
停電時にライフラインを確保したい方にポータブル電源は向いています。 地震などの災害時、場合によっては停電が数日間続くこともあるかもしれません。 ポータブル電源なら、災害時にも携帯電話やラジオ、LEDライトなどの必要な電化製品を動かすことができます。モデルによっては、暖房器具などの高出力の家電にも対応できることも。
キャンプが趣味の人、趣味にしたい人
キャンプに興味がある方にもポータブル電源は向いているでしょう。夜間のライトの電源確保や、スマートフォン、カメラの充電などに利用できます。 また出力の大きいモデルなら、電気グリルや冷蔵庫も使用でき、食事の幅が広がります。 さらにソーラーパネルがあれば、キャンプ中に自家発電を行うこともできます。
自家発電やオフグリッドに興味がある人
オフグリッド生活、つまり電力会社からの電力供給に頼らずに生活することに興味がある方には、ポータブル電源が役立つでしょう。 天気にもよりますが、ソーラーパネルと組み合わせることで、電気料金を大幅に削減できる可能性もあります。
テレワークをする人
テレワークやリモートワークが一般化する中、電源確保にもポータブル電源があると便利です。家の中でも電源から遠い場所や、電源のないベランダなどでも電気を使用できます。 また、気分を変えて車の中やアウトドアでのテレワークを行う際にも、出力ポートが充実しているモデルなら、パソコンやスマートフォン、Wi-Fiルーターなどを一度に充電しながら使用できます。電池切れの心配なく作業したい方におすすめです。
おすすめのポータブル電源
続いて、おすすめのポータブル電源を用途別にご紹介します。
災害時に備えるなら:RENOGYポータブル電源 1000 | リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
RENOGYポータブル電源1000は、災害時の備えとして最適なポータブル電源を探している方におすすめのポータブル電源です。998.4Whの高容量と、総計2100Wの高出力で、停電時の生活をしっかりサポートします。 iTurboテクノロジーが採用されていて、AC充電を高速で行えるのも大きな特長。 1時間で約80％の充電が可能です。
アウトドアで使うなら：RENOGY ポータブル電源 500
RENOGYポータブル電源500は容量495Wh、出力総計1050Wで、キャンプやピクニック、フィッシングなど、アウトドアシーンにおける様々な電源ニーズを満たすことができます。さらに大きな電力が必要な場合は、同モデルを並列接続して容量と定格電力を増やすことも可能です。 7.6kgとほどよい重量で移動や設置もしやすく、アウトドアでポータブル電源を持ち運ぶストレスを軽減します。
家の中で使うなら：RENOGYポータブル電源 1000 | リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
ご家庭での使用を考えている方にも、 RENOGYポータブル電源1000はおすすめです。 出力が大きいので、テレビ、パソコン、キッチン家電といった一般的な家電が使えます。 また、SPS（スタンバイ電源）モードを利用すれば、接続中の停電にも対応。瞬時にバッテリーからの給電に切り替わり、接続デバイスの電源を一時的に落とすことなく、電力供給を続けることができます。
自家発電にチャレンジするなら：220W 折り畳みソーラーパネル 2枚（440W）+ ポータブル電源 1000セット
自家発電にチャレンジしたい方には、折り畳みソーラーパネルとポータブル電源のセットがおすすめです。 ソーラーパネルは折り畳むと非常にコンパクトになり、移動や保管が楽になります。 搭載されたキックスタンドで的確に太陽の方向にパネルを向ければ、効率よく電力を生み出すことができます。
ポータブル電源のここに注意
ポータブル電源の注意点についても押さえておきましょう。
容量の差が重量の差につながる
ポータブル電源は、基本的に容量に比例して重量が増加します。 キャンプなどの移動の多いアクティビティでは、この重さが負担となる可能性があります。必要な容量と持ち運びやすさを考えて選ぶことが重要です。
電源がないところでは充電できない
ポータブル電源は通常、電源がないところでは充電できません。 そのため、電源のない場所で長時間過ごす場合は、あらかじめ充電しておく必要があります。 太陽光発電パネルを併用することで、電源のない場所でも充電可能ですが、天候により発電効率にムラがある点は注意しましょう。
気温の変化によりパフォーマンスに影響が出る
ポータブル電源に用いられるリチウムイオンバッテリーは、気温の変化によってパフォーマンスに影響が出ます。 一般的に、最適な動作温度は約20～30℃とされており、それ以下やそれ以上の温度では電源のパフォーマンスが低下し、電池寿命も短くなる可能性があります。そのため、冬のキャンプや夏の炎天下での使用には注意が必要です。
まとめ：自分の生活スタイルに合わせたポータブル電源を買うべし！
ポータブル電源は、災害時に備えたい方、キャンプやアウトドアが好きな方、自家発電に興味がある方、外出先でテレワークをしたい方には大いに役立つアイテムです。 しかし、その重量や必要な充電時間、適正な温度範囲を理解した上で選択することが大切です。買うべきか迷っている方は、この記事を参考にして検討し、購入する際には自分の生活スタイルやニーズに合ったポータブル電源を見つけてください。
